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四川大地震

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2008年5月12日、日本時間午後3時28分、中国大陸で大規模な地震が発生しました。 震源地は四川省成都市の北北西約100kmです。 

成都には数人知り合いがいて、その中の一人Y君からReがまだ来ないのが心配です。
成都市の北西50kmにある都江堰市で授業中の学校が崩壊し、生き埋めになった生徒が救出されている映像が、日本でもいち早く報道されました。

番外-都江堰/岷江(四川大地震)
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この写真は【都江堰(とこうぜき)】です。「岷江」に築造されています。(1997年08月撮影)
成都に居る知人のY君と奥様と息子さんに案内してもらった時に撮ったのです。
それだけに尚更、Y君一家の安否が心配です。
(16日になって、済南のM君経由で、やっとY君が無事だと分かりました。)
(17日にY君からReが来ました。家族全員無事だとの事です。安心しました。)

「都江堰」は2000年前に築造された世界最古の潅漑水利施設です。堤防を兼ねた中州です。竹製のカゴに石を詰めたものを積んで造られており、この後世界遺産にも登録されました。
ここから引かれた水は成都平原5300平方kmを潤し、成都を天府と呼ばれる豊かな国としたのです。
「三国志」の世界です。

都江堰市は標高500~700mの四川盆地の北西端に位置し、そこから北へ「岷江」沿いに上って行くと5000m級の山々に囲まれた「松藩・黄龍・九寨溝」などがあります。
「松藩・黄龍・九寨溝」はブログ「okatai3の習作写真」175~194(2007/10/29~11/23)に紹介しています。震源地からは至近距離にあります。

<参考> 四川省・成都を中心とした 「中国地図」 はここをクリックしてください。   
 「都江堰市」 はここをクリック願います。  
地図は画面を大きくして、縮小・拡大・スクロールができます。

175-岷江(四川大地震)
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この写真は【岷江(みんこう)】です。「都江堰」のすぐ上流で撮っています。(2002年07月撮影)
震源地の周辺は元々がこんな道路ですから、道路の寸断で救援隊や救援物資が届かないのも無理はありません。

178-松藩(四川大地震)
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震源地に近い松藩の町のこんな建物はどうなったのでしょうか?

180-松藩・古松橋◎
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185・186・190・192・194-黄龍・九寨溝(四川大地震)
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震源地に近い黄龍・九寨溝も無傷であるとはとても思えません。

319-成都・三国志(四川大地震)
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成都といえば「三国志」です。成都は「蜀」の国の首都です。
写真は「武侯祠」。正式名称は「漢照烈廟」です。
劉備を祀った「劉備殿」が前方にあり、その奥に孔明を祀った「諸葛亮殿」があります。
劉備の像の左右には張飛、関羽の像が控えています。
この木造建築群も決して地震に強いとはいえません。

320-成都・杜甫草堂(四川大地震)
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成都で是非記しておきたいのが「杜甫草堂」です。
李白と並び称される「杜甫」(712~770)は760~765年、この地に草庵を結びました。
「国破れて山河在り・・・」など数々の詩は、わが国の文学や思想にも大きな影響を与えています。「古希」という言葉も杜甫の詩が原典ですね。
「杜甫草堂」では「草堂」という字を書いた「扁額」を捜し求めて歩き回った記憶があります。
成都へは縁あって過去3回訪問しています。徘徊したあの町並みはどうなってしまったのでしょう?
茶館は?麻婆豆腐は?

321-四川大地震地図
「四川大地震地図」を Google Earth を使って作ってみました。
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北(左)から順に説明しましょう。

①「九寨溝」です。押しピンの先が九寨溝の街で、ホテルや劇場もあります。「ブログ183の踊り」はこの劇場です。
「九寨溝風景区」はここから南に広がっています。ブログ189~194です。広大な風景区は緩やかな北斜面で2日がかりで歩いて見物しました。今は木道が整備されているようです。

②「机場」は中国語で飛行場のことです。「黄龍・九寨溝空港」(標高3,450m)で、私が行った2002年にはまだ完成していませんでした。今では成都から直接飛んで行くことができますが、帰りはいいとして、往きに飛行機を使うと、高山病にかかる恐れがあります。昔、インドのラダック(標高3,500m)へ飛行機で撮影にいった知人から、高山病で写真どころの騒ぎではなかったという体験を聞いたことがあります。

③「川主寺」。ブログ179に書いた「人民が勝利した記念の像」が立てられているところです。これから東へ向かうと「黄龍」です。

④「川主寺」の南が「松藩」です。ブログ178~181に記しています。もう一度行ってみたい町です。

⑤「黄龍」の集落です。「黄龍風景区」はここから南へ広がっています。落差の大きい急激な北斜面です。私の行った頃はこの集落から「カゴ」に乗って登って行ったのですが、今はロープウエイが開通しているそうです。185~187です。

⑥「雪宝頂」。5.580mあります。やはりヒマラヤ山脈の東端なのですね。182に記しています。182のこの場所は標高が4,200mでした。Google Earthで簡単に好きな場所の標高が分かります。

⑦176~177の「ヤク」を撮ったのがこの辺です。標高は3,122mです。
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⑧「ブン(シ+文)川」。このあたりが「震源地」です。私もあの時通っているのです。

⑨「岷江」は316に詳しく書きました。
都江堰・岷江を望む高みに都江堰を作った親子(二王)が祀られています。
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⑩青城山は道教の寺院です。石のレリーフの素晴らしい建物がありました。
四姑娘山(スー・クーニャン・シャン)は一度行って見たい撮影地です。四姑娘山には今回は触れませんでした。
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⑪「杜甫草堂」は319です。
「錦江賓館」は177に出てきます。2度目に泊まった時、リピーターの顧客管理がしっかりしているのにびっくりしました。およそ中国では考えられない出来事でした。
「成都双流国際机場」は3往復で5度利用しています。1度は重慶空港へ降り立ちましたので。

地図を自分で作ってみて、今度の地震のあまりにも身近なことに今更驚いています。
錦江賓館~九寨溝は直線で310kmほどになります。参考のため。

★追記★ (05/25)
黄龍・九寨溝・松藩・都江堰・青城山・杜甫草堂・武侯祠(漢照烈廟) などがどうなっているのか、いまだによく分かりません。被災住民のことさえよく分からないのですから、仕方が無いということでしょうか。

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by okatai3 | 2008-12-03 22:40